3年半ほどひふみ投信へ、NISA枠を使って、積み立てをしています。
この積み立ては、自動積立ではなく、自分でタイミングを見てやっています。
前回は、
・実際の積立実績と、自動積立との比較
・自動積立と日経平均との比較
を行いました。
積立実績
積立期間
2018/7月〜2021/4月現在積立継続中
自動積立設定ではなく、自分でタイミングを見て買付け
積立実績
合計申込金額:3,500,000円
累計保有口数:721,010口
積立設定をしていた場合との比較
NISA枠を使い切る目的で積み立てを始めましたので、2018年は200,000/月、それ以降は100,000/月で計算します。
比較グラフ
実績と積立設定をした場合との比較(累計保有口数)
株価が回復してからは、コロナ禍中というとこもあり、株価の下落に恐れてしまい、買付の頻度や金額が減ってしまいした。
そのため、自動積立との累計保有口数に差ができています。
積立設定で積み立てをした場合、2021年4月13日の買付時点で、基準額63,644、累計保有口数814,712口となりました。
自動積立買付日における両者の利益率の比較
今回も、ほとんど変わりませんでした。
相変わらず「労力の無駄遣い」をしています。。。
ひふみ投信の基準額と日経平均終値を比較
2018/7/2を10000とする基準額の比較
自動積立と同条件で日経平均終値を積み立てた場合の比較(総資産)
日経平均に負けてきました・・・
ひふみ投信の基準額とTOPIX終値を比較
さて、今回は新たにTOPIXと比較してみました。
というのも、ひふみ投信はTOPIXと比較されることが多いからです。
2018/7/2を10000とする基準額の比較
自動積立と同条件でTOPIX終値を積み立てた場合の比較(総資産)
TOPIXにはまだ勝てていますが、今年に入ってからのひふみ投信はTOPIXに負けていることが多いので、いつ逆転されてもおかしくない状況です。
まとめ
自動積立設定に関して
今の状況が続くのであれば、基準額の上下に恐れず積極的な買い付けが必要だと思いました。
ただ、それであれば自動買付で良いのではないでしょか。
今のように機会を見計らって買い付けをしていることは、今後、大きな下落局面に至ることがあれば、余ったNISA枠や資金を投入できることにより、一気に買い付けることができます。
その時やっと、自動積立を選択しなかったことによる利益が生まれることになるでしょう。
ひふみ投信について
積立を開始した時から今までにおいて、ひふみ投信に「インデックスファンドよりも優れている」という思いを抱いたことはありません。
人は時間の経過とともに、費やした時間の長さを感じてしまい、物事に執着してしまいがちです。
ひふみ投信への積立については、どこかで区切りをつけ、信託報酬が低くて運用が上手く行っているインデックスファンドへ乗り換えることも選択肢として考えてみようと思います。
コメント