【VBA】エクセルシートを指定フォルダにPDFで保存&表示

エクセルシートを指定フォルダにPDFで保存&表示するVBAを紹介します 。

電子帳簿保存法の改正により、書類を電子取引で行った場合はその書類を電子データで保存しなければならなくなりました。

※R4.1.1以降は電子取引で行った書類は、紙での保存は認められません。
 →2年の猶予期間が設けられました。

電子取引とは

  • 電子メール(添付書類や本文記載)
  • SNSやチャット
  • WEBサイト上における情報の授受
  • ペーパーレスFAX
  • ECサイト
  • メモリ
  • EDI  など

そうなんですよ!><

保存する際の保存要件もあり、フィアル名に「取引年月日」「取引先」「取引金額」を明記し、検索できるようにしないといけません。

保存しなければならない書類には、契約書、請求書、領収書、受(発)注書などがあります。

考えると、いや、考えるまでもなく膨大な量です。

これらの保存書類をエクセルで作成した場合に、要件を満たしたファイル名を付け、PDFで保存する方法を紹介します。

目次

エクセルシートを指定フォルダにPDFで保存&表示するVBA

アクティブシートをPDF化してデスクトップに保存します。

エクセルシートを指定フォルダにPDFで保存&表示する VBA

Sub 請求書作成()

Dim Sday, Ssaki, Sgaku As String
Dim strCa As String
Dim objNa As Object

Set objNa = CreateObject(“WScript.Network”)
strCa = objNa.UserName

Sday = Format(Range(“B1”), “yyyymmdd”) & “_”
Ssaki = Range(“B2”) & “_”
Sgaku = Range(“B3”)

ActiveSheet.ExportAsFixedFormat _
Type:=xlTypePDF _
, Filename:=”C:\Users\” & strCa & “\Desktop\” & Sday & Ssaki & Sgaku & “.pdf” _
, IgnorePrintAreas:=False _
, OpenAfterPublish:=True

End Sub

すでに同じファイル名が存在する場合は、上書きされます。

解説

請求日を「yyyymmdd」形式で取得
請求先を取得
請求金額を取得

(それぞれを「_」でつなぐようにしている)

シートをPDFで保存するVBA
Type PDF
Filename 保存先とファイル名
IgnorePrintAreas 印刷範囲=有効(Trueは無効)
OpenAfterPublish PDFを表示する(Falseはしない)

結果

PDFプレビュー

PDFタイトル

エクセルシートを指定フォルダにPDFで保存&表示するVBAでした。

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この記事を書いた人

子育てに奮闘しながらも、再びガッツリ走り込める日を夢見るフルタイム会社員。

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