0・1・2歳のためのKUMON
Baby Kumon〜コンセプトと体験教室〜
子どもが生後3か月の時から通っている、ベビーくもんの口コミです。
ベビークモンは株式会社公文教育研究会が運営する、0歳から2歳向けの教室です。その後に展開されているKUMONは「♪くもん、いくもん」のCMでご存じの方も多いのではないでしょうか。
ベビークモンは子ども向けのレッスンが用意されているわけではなく、保護者向けの子育てABC的なものが用意されています。毎回の教室の時に持ち帰る教材には子ども用の知育おもちゃもありまますが、保護者向けに子育てにまつわるイロハやエッセイ、体験記、遊び方などが書かれた冊子も付いています。
生後数か月の子どもを持つ保護者向けの2大教室として挙げられるのが、ベビークモンと「こどもちゃれんじbaby」です。私がベビークモンを選んだ理由は
- 先生と直接会って、自分の状況に即したレッスンを受けられる
- 子どもの世話に明け暮れる中、定期的に送られる教材に目を通す自信がない
- 子ども向けの教材(おもちゃ)がシンプルでかさ張らない
といったものです。近くに教室が存在することも決め手となりました。
教室について
全てのKUMONの教室でベビークモンが実施されているわけではないようです。
ベビークモンの教室検索はこちらのサイトからできます。
インターネットの口コミによると、先生にはそれぞれ個性があるので、申し込んだ教室の先生が必ずしも自分が求めている感じの先生ではないことももちろんあるようです。
私が申し込んだ教室の先生は、素晴らしく良いというわけではありませんが(予定の管理が苦手とか、つい喋りすぎて本題に入る前にレッスン時間が終わってしまうとか)、KUMONの先生としてたくさんの子どもを見てこられたその経験からの興味深い指導がありますし、特にマイナスに思うようなところがないので最初から同じ教室でレッスンを続けています。
体験教室について
2か月に1回程度、無料の体験教室が開催されています。
費用について
1回につき2,000円(税抜)です。これ以外の費用は一切かかりません。
体験教室から入会後の流れについて
- HPから体験教室が予約できます。
- 申し込みをした教室の先生から案内の連絡が届きますので、そこから日時を決めるやり取りをします。
- 予約した日時に教室へ行き、体験教室を行います。
- 体験用の教材を2週間使用し、続けるかどうかを決めます。
- 入会となった場合は、第1回目の日時を決めます。
HPからの申込時にはメールアドレスを記載するので初回のやりとりはメールでしたが、私が申し込んだ教室の先生は「LINE」での連絡をメインにされていましたので、体験教室以降はLINEでやりとりをしています。
またこの教室では、体験教室で持ち帰る体験用の教材と第1回目の教材の内容がほとんど被っていることから、迷っている方には2週間体験用の教材を渡されますが、入会を決めている方には体験教室の時から第1回用の教材を渡し、次回は第2回目のレッスンから始めるようにされていました。
カリキュラムについて
ベビークモン:全12回
終了後→
ベビークモンAdvanced:全12回(2歳台を対象)
月1回の教室でレッスンを受け、教材を持ち帰り、いつでもおうちでやりとり
↓
次の教室で、おうちでのやりとりを振り返り子どもの成長を一緒に喜び、一緒に考える
レッスンの頻度と時間について
基本は1か月に1回です。受講者の予定に合わせて臨機応変にできます。
私は身内の調子が良くない時期に予定が立てづらく、3か月空いた時もありました。料金が1回につき2,000円(税抜)なのと、受講時に都度支払いなのも気軽に続けられる点です。
私が通っている教室のレッスン開始時間は、コロナ禍以前はだいたい12:30〜15:00開始の間で受講できましたが、コロナ禍では14:00〜15:00開始の間とベビークモンの時間が短くなりました。日曜日のレッスンはありません。
これは小学校低学年の授業時間が夕方まで延びたため、KUMONの開始時間がその分遅れ、先生の出勤時間が遅くなったことが1番の理由と思われます。
レッスン時間は20分です。
レッスン中の子どもについて
教室に子どもを連れて来てもいいですし、保護者が1人で来ても2人で来てもいいです。
子どもが小さい最初の頃は、子どもが寝ている場合はベビーカーや抱っこ紐に入れて、起きている場合は膝に乗せてレッスンを受けていました。また、育休中は平日のレッスンを受けており、家に他の誰もいないので連れて行かざるを得ないという事情もありました。
育休が明けてからは土曜日にレッスンを受けています。その頃には子どものお昼寝時間も安定していましたので、家族がいる時は子どもを寝かしつけてから1人で教室に行くようにしていました。
子どもが活発に動くようになると、子どもを教室に連れて行かないといけない日はあまり授業というふうにはなりません。動き回る子どもに悪戦苦闘です。ただ悪い面ばかりではなく、先生に子どもを見てもらうことで子どもに合わせたレッスン内容に出来ますし、いいところなどを評価してもらえます。
体験教室について(実質1号)
テーマ
親子いっしょに楽しむ
いっしょに楽しむとは、いっしょに楽しむと、いっしょに楽しむ時間、いっしょに楽しむ歌・絵本、といったテーマに沿った内容を学びます。
授業の流れ
体験教室(初回)のため、ベビークモンの説明や流れなどの説明
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教材(後述)の説明
↓
やりとりレシピという保護者向けの冊子を見ながらテーマに沿ったレッスン
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次回の予約(体験用教材を持ち帰る場合は約2週間後。入会で本教材を持ち帰る場合は約1ヶ月後)
1号の教材
- やりとりレシピ1(保護者向け冊子)
- やりとりブック1(親子で楽しくやりとりができる絵本)
- よみきかせえほん1(親子でストーリーを楽しめる、オリジナルの絵本)
- うたぶっく&CD(工夫がいっぱいの歌の絵本とCD)
1号の教材はどれも子どものお気に入りで、何回も読んだり歌ったりしています。
れんらく帳
ベビークモンに1冊、ベビークモンAdvancedに1冊「れんらく帳」が付いてきます。見開き2ページがレッスン1回ごとの記入ページになっています。
体験教室版の宿題
- よくうたっている歌、よく読んでいる本
- 子どもへのメッセージ
- うれしかったこと、楽しかったこと
1号の宿題は
- よく歌っている歌、読んでいる本
- 親子一緒に楽しんだこと
- うれしかったこと、楽しかったこと
- 子どもへのメッセージ
を1ページに書き、残り1ページはフリースペースとして好きなことを記入します。
フリーには日記を書いてもいいし、子どもと絵を描いてもいいし、お気に入りや記念のこと、写真など何を記入しても構いません。「れんらく帳」の最初のページに記入例がたくさん載っているので参考にできます。
私は子どもの記録を日記のように書くことにしました。
ベビークモンの内容と体験教室の様子でした。
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