実際にベビークモンに通ってみた感想~その2~


0・1・2歳のためのKUMON
Baby Kumon〜2号から4号〜

子どもが生後3か月の時から通っている、ベビーくもんの口コミです。

ベビークモンは株式会社公文教育研究会が運営する、0歳から2歳向けの教室です。その後に展開されているKUMONは「♪くもん、いくもん」のCMでご存じの方も多いのではないでしょうか。

ベビークモンは子ども向けのレッスンが用意されているわけではなく、保護者向けの子育てABC的なものが用意されています。毎回の教室の時に持ち帰る教材には子ども用の知育おもちゃもありまますが、保護者向けに子育てにまつわるイロハやエッセイ、体験記、遊び方などが書かれた冊子も付いています。

目次

2号

テーマ

子どもの「今」をキャッチする

「よく見る」ことの大切さ、楽しさを学びます。

教材

  • やりとりレシピ2
  • やりとりぶっく2(日常生活の中のなにげないやりとりが楽しめる絵本)
  • よみきかせえほん2(テーマ:動物、大好き)

れんらく帳の宿題

  • よくうたっている歌、よく読んでいる本
  • 子どものマイブーム
  • うれしかったこと、楽しかったこと
  • 1年後に子どもと一緒にやってみたいこと、行ってみたいところ
  • フリースペース

れんらく帳に書いたこと〜 0歳4ヶ月〜

感想

宿題のフリースぺースに気が付いたことを日記風に記入すると決め、負担を感じない程度に始めました。ベビークモンでこういう機会ができたことで子どもの成長記録を残すことができて本当に良かったです。私は基本的に面倒くさがりなので、自分一人では記録を自筆で残さなかったし、やったとしても続かなかったと思います。ベビークモンで先生に見せるという(自分で課した)ノルマがあったからこそ続けられました。

やりとりぶっくやよみきかせえほんは、もらった当初からたくさん見ました。このころの子どもは、まだじっと見ているだけでしたが、それはきっと「楽しい」ということだったと考えています。

やりとりレシピにはてづくりおもちゃが紹介されていて、今回はペットボトルにビーズを入れたものがありました。ビーズの代わりにお米を入れて作りましたが、1年くらい経ってからほんの少しだけ遊んでくれました。

3号

テーマ

子どもの「好き」をふくらませる

「好き」をふくらませ、子どもの世界を広げることの大切さを学びます。

教材

  • やりとりレシピ3
  • やりとりカード1(くるっと返しておもてとうらの変化を楽しんだり、絵本のように使って「ことばのやりとり」ができるカード
  • よみきかせえほん3(テーマ:動作を「ことば」に)

れんらく帳の宿題

  • よくうたっている歌、よく読んでいる本
  • くり返ししてほしがったこと
  • うれしかったこと、楽しかったこと
  • お母さんが時間があればやってみたいこと(自分のことも大切に)

れんらく帳に書いたこと〜0歳5ヶ月〜

感想

ベビークモンのはじめの頃は、子どもの世話と睡魔との戦いに明け暮れていたため、宿題のお題に対しても1個か2個を簡単に書く程度でした。日記も数日おきに一言気づいたことや変化を書いていました。それんな端書きでも、1か月2か月、1年と経てば記憶は薄れていってしまうので、その頃にはすでにいい思い出です。

やりとりカードとよみきかせえほんは、もらった時から子どもは大好きでした。絵本を読み聞かせていた時の写真を見返すと、文字通り「キラキラした目」で絵本を見ていました。その「キラキラ」写真はお気に入りに入れています。

私は子どもが産まれて、最短でベビークモンを始めたため、やりとりレシピにある子どもの様子は自分の子どもよりも少し大きい子どもが想定されているようです。それでも内容はとても参考になりますし、しばらく経ってから見返すのもいいと思います。

4号

テーマ

「いいね!」を言葉にして伝える

いっしょに喜び、がんばったことを認めてあげる大切さ、気持ちを言葉にして伝えることの効用を学びます。

教材

  • やりとりレシピ4
  • うたぶっく2(テーマ:かぞく)
  • やりとりぶっく3
  • ママえほん1(お母さんが楽しめる、読みたくなる、伝えてあげたくなるえほん)

れんらく帳の宿題

  • よくうたっている歌、よく読んでいる本
  • 子どものステキを探そう
  • うれしかったこと、楽しかったこと
  • 〇〇からのメッセージ(誰かにメッセージを書いてもらう)

れんらく帳に書いたこと~0歳6ヶ月~

感想

やりとりレシピの「言葉にして伝える」という内容はとても参考になりました。自分の子どもとどのように接するかは、誰かが自然に教えてくれるものではありません。それは自分の母親であってもそうですし、身内から言われると素直に受け取れないこともあるでしょう。自分が求めていかないと教示してもらえないわけですが、ある意味当たり前過ぎて、求める内容の一つに入れ漏れてしまうようなテーマでもあります。

「孤育て」と言い換えられるほど社会と遠ざかってしまう子育ての中でベビークモンの先生という他の誰かと月に1度会うこと、子育てのヒントになる読み物を手に取ることができることは私の精神的な面にも良いことだったのかもしれません。

うたぶっくもやりとりカードもよく遊ぶものの一つになりましたが、今回の教材で特筆すべきはママえほんです。1~3号はよみきかせえほんというもので、子どもに向けたものでしたが、ママえほんはお母さん向けのものです。もちろん子どものが見ても他の絵本と同じように楽しめます。

今回のママえほんは、お父さんとお母さんが子どもの名前を一生懸命考え、ついに名前が決まるという内容のものなのですが、ただでさえ産後で涙もろくなっているところへ、昨日のように思い出される産後の出来事「命名」を持ち出されたものだから、どうにもこうにもたまりませんでした。涙ボロボロです。何回か読んで、涙が我慢できるようになった時点で子どもへの読み聞かせをしました。

ベビークモン2号~4号の様子でした。

ベビークモン教材

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この記事を書いた人

子育てに奮闘しながらも、再びガッツリ走り込める日を夢見るフルタイム会社員。

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