0・1・2歳のためのKUMON
BABY KUMON Advanced〜4号から6号〜
子どもが生後3か月の時から通っている、ベビーくもんの口コミです。
ベビークモンは株式会社公文教育研究会が運営する、0歳から2歳向けの教室です。その後に展開されているKUMONは「♪くもん、いくもん」のCMでご存じの方も多いのではないでしょうか。
ベビークモンは子ども向けのレッスンが用意されているわけではなく、保護者向けの子育てABC的なものが用意されています。毎回の教室の時に持ち帰る教材には子ども用の知育おもちゃもありまますが、保護者向けに子育てにまつわるイロハやエッセイ、体験記、遊び方などが書かれた冊子も付いています。
Advanced 4号
テーマ
「しかる」より「ほめる」のチカラ
「ほめる」ことの大切さ、心のゆとりの持ち方を学びます
教材
- やりとりレシピAdvanced4
- うたぶっくAdvanced1(テーマ:うたであそぼう)
- やりとりぶっくAdvanced3(わけっこ、くみあわせあそび)
- ママえほんAdvanced1(お母さんが楽しめる、読みたくなる、伝えてあげたくなるえほん)
宿題
- よくうたっている歌、よく読んでいる本
- 私がよく言うほめことば
- うれしかったこと、楽しかったこと
- ◯◯からのメッセージ
- フリースペース
感想
2歳台の最大の難関、イヤイヤに対してどう向き合うかをテーマにした今号。「ほめる」が増えると笑顔も増える、しからず「ほめる」と親子でうれしい、など分かるんですけどねぇというテーマについて、どう「ほめる」といいのかを「しかる」ことも合わせて考える回です。
しからずほめてニッコリに変える声掛けなど、アドバイスが載っていますが、こういう感情に関わることは一度読んだだけでは、いざそういう場面になった時に忘れがちになるので、何回も読み返して心に刻み込めるようにしたいものです。
私も最近は叱ってばかりです><
Advanced 5号
テーマ
子どもの成長を信じて「待つ」
「待つ」時間を豊かに、楽しく変えるコツを学びます
教材
- やりとりレシピAdvanced5
- やりとりカードAdvanced2(まちの風景)
- よみきかせえほんAdvanced4(テーマ:身近にある大切なもの)
宿題
- よくうたっている歌、よく読んでいる本
- 子どもが一人でやりとげたこと
- 子どものおもしろい行動、おもしろい発言
- うれしかったこと、楽しかったこと
- フリースペース
感想
「待つ」ということをどういう風にとらえるかをテーマにしています。
「待つ」こと、子どもをつくる豊かな時間。子どもが育つのを信じる大切な時間。そんな積極的な時間を作るヒントが書かれています。
ベビークモンでは常に、歌いかけと読み聞かせの大切さが書かれています。毎回の宿題にも「よく歌っている歌、よく読んでいる本」というテーマがあります。開くたびに子どもの世界が大きく広がっていく絵本。絵本を通じてさまざまな政界にふれた子どもは豊かな想像力と感性を発揮できるようになるだけでなく、親子で一緒に絵本を読み、歌を歌うひと時はお互いの心をやりとりする大切な時間となります。
ベビークモンでもらう絵本はいろいろな趣のものがあり、全ての絵本に興味が持てないかもしれません。読み聞かせを続けるうちに、どんな絵本にも興味が持ててくるようになると私は考えていますので、最初は子どもの気に入る絵本をくり返し読んでいけばいいと思います。
Advanced 6号
テーマ
「少しずつ」の、大きな力
続けることの先にある、新しい子どもの世界を学びます
教材
- やりとりレシピAdvanced6
- やりとりぶっくadvanced4(ことばあそび、だれかな、ずかん)
- よみきかせえほんAdvanced5(テーマ:「かず」に親しむ)
宿題
- よくうたっている歌、よく読んでいる本
- Baby Kumonを続けた!私のステキな変化
- うれしかったこと、楽しかったこと
- 子どものためにこれからも続けたいこと
- フリースペース
感想
今回の絵本は最初から大好きでした。1から5までの数を数える以外にも、数えるものがたくさんありますし、リズムを楽しんで読むこともできます。
さて、やりとりぶっく・やりとりカードはこれでおしまいです。これらで紹介されてきた「やりとり遊び」を通して子どものお気に入りの遊びを見つけてきました。今後も子どもの成長とともにお気に入りや遊び方も変化していくと思いますので、まだまだ使い続けられる教材となっています。
今回テーマになっている「少しずつ」については、何が「少しずつ」なのかというと「少しずつ続ける」ということでした。先輩ママたちの、続けていたことや今も続けていることなどを座談会形式で読んでいきます。
ベビークモンAdvanced4号から6号の感想でした。
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