0・1・2歳のためのKUMON
BABY KUMON Advanced〜7号から9号〜
子どもが生後3か月の時から通っている、ベビーくもんの口コミです。
ベビークモンは株式会社公文教育研究会が運営する、0歳から2歳向けの教室です。その後に展開されているKUMONは「♪くもん、いくもん」のCMでご存じの方も多いのではないでしょうか。
ベビークモンは子ども向けのレッスンが用意されているわけではなく、保護者向けの子育てABC的なものが用意されています。毎回の教室の時に持ち帰る教材には子ども用の知育おもちゃもありまますが、保護者向けに子育てにまつわるイロハやエッセイ、体験記、遊び方などが書かれた冊子も付いています。
公文式学習法の特徴は、
「今のその子にちょうど」の教材を与えてあげること。(中略)一人ひとりが自分の力でできるところから学習をはじめ、いつも「ちょうど」に取り組むことで、無理なく楽しく力を伸ばしていけるのです。靴(教材)に子どもの足を合わせるのではなく、子どもの足に靴(教材)を合わせる、それが公文式です。
出典:やりとりレシピ7
Advanced 7号
テーマ
比べない子育てで見つける子どもの「ちょうどよい」
プラスのとらえ方で、その時、その子の「ちょうどよい」を楽しみます
教材
- やりとりレシピAdvanced7
- やりとりノート1(テーマ:かぞくでいっしょに)
親子で楽しく取り組める、いろいろな遊びが一冊になった本 - くろくまくんのさんかくくれよん
- よみきかせえほんAdvanced6(テーマ:家族・親子のきずな)
今回から新アテムの「やりとりノート」の登場です。また「やりとりノート」にも使える「くろくまくんのさんかくくれよん」が付いています。
やりとりノート
親子で楽しく取り組める、いろいろな遊びが一冊になったノートです。
子どもの「できた!」「もっと!」をはぐくむ9つの遊び
- はってみよう:ぺたぺた貼って楽しく指や手の運動
- うたってみよう:リズムにのって歌いながら遊べる
- さがしてみよう:見つける喜びがページにいっぱい
- かぞえてみよう:親子でかずにふれる、かずに親しむ
- かいてみよう:クレヨンや鉛筆で力いっぱい
- ことばであそぼう:身の回りの言葉、リズムのある言葉を楽しむ
- えいごであそぼう:楽しい歌が英語へのファーストステップ
- やってみよう:手や指を使ってつくって遊んで
- よんであそぼう:絵本の世界を楽しむ、広げる
楽しみながら力が付く、3つのこだわりポイント
- 子どもの興味に合わせて遊びが広がる
- 子どもの意欲や達成感をはぐくむ
- 学びの土台を築く
くろくまくんのさんかくくれよん
- 楽にバランスよく握れるちょうどよい太さと長さ
- 親指と人差し指にフィットし、しっかり持てる三角軸
- 自由に楽しくかく経験を大切に、いっぱい遊べる
宿題
- よくうたっている歌、よく読んでいる本
- 子どもの決めポーズ
- 親子のほっこりタイム
- うれしかったこと、たのしかったこと
- フリースペース
感想
我が子らしさを受け入れる、その時、その子の「ちょうどよい」がテーマです。
比べることでマイナスな感情を持ってしまうことも、考え方を変えてプラスの感情でとらえられるコツを学びます。子どもそれぞれに個性があって、得意なことや好きなことも違います。大人と同じ人間である子どもに、ないものねだりの子育てをするよりも、その子らしさと受け入れて、伸ばしす手助けをしてあげられたら、保護者の気持ちも楽に、子育ても楽しくなりますね。
今回から教材になっているやりとりノートはボリューム満点で、長く使える教材となっています。
Advanced 8号
テーマ
困った行動も、「よく見る」とわが子の成長
行動の背景にある意味を知り、発達の過程を学びます
教材
- やりとりレシピAdvanced8
- やりとりノート2(テーマ:おかいものへいこう)
- よみきかせえほんAdvanced7(テーマ:お手伝い)
宿題
- よくうたっている歌、よく読んでいる本
- 子どものかわいいクセ
- 私の最近の口ぐせ
- うれしかったこと、楽しかったこと
- フリースペース
感想
こんな行動、お母さんはどう見ますか?
と、いらいらやうんざりのもとである「一見意味のわからない子どもの困った行動」について、行動の背景を探り、理解につなげます。
これらを困った行動や反抗ではなく、発達や成長ととらえ、「よく見て」「広げて」「十分に経験させる」。子育ての合間に、こういった読み物を読んで冷静になれる時間を持つことはとても大事なことだと実感しています。
とにかく子育ては、終わりなき子どもとの格闘!自分への挑戦!
今回の絵本もお気に入りで、「いらっしゃいませ」という言葉を楽しく覚えられました。ごっこ遊びでも自分がお店屋さんになったつもりで「いらっしゃいませ」と言っているのを見るようになりました。この頃の子どもは、「いらっしゃいませ」とまだはっきり言えなくてとても可愛らしいです。
Advanced 9号
テーマ
楽しむ達人!ねんてん先生からの挑戦状
子どもとの遊びを広げるヒントを学びます
教材
- やりとりレシピAdvanced9
- やりとりノート3(テーマ:はる・なつ・あき・ふゆ)
- よみきかせえほんAdvanced7(テーマ:小さな挑戦)
宿題
- よくうたっている歌、よく読んでいる本
- 親子で◯◯に緒戦!
- こんな場所にもおでかけ!
- うれしかったこと、たのしかったこと
- フリースペース
感想
子どもとの遊びを楽しく広げるヒントを学びます。実際にお母さんたちが「遊びを広げて」みて、それをさらに広げるコツや心得を「楽しむ達人」であるねんてん先生が教えてくれます。
子どもと一緒に遊ぶということは、大人にはハードルが高く、どうしても大人のものさしで考えてしまいます。ついつい子どもの世界をせばめてしまう固定概念を振り払って、子どもの「おもしろい」を一緒に楽しめたら、子どもにも自分にも最高の瞬間ですね。
今回の絵本も大好評でした。「はっけよい、のこったのこった」や「どすこい」などの言葉が繰り返し出てきて、子どもと一緒に読める絵本でもあります。
やりとりノートも研究して、子どもと一緒に楽しめるようにしたいと思っています。
ベビークモンAdvanced7号から9号の感想でした。
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