講談社「こども教室」が近所にできました。選んだ理由はそれだけです。そんなところから始まった知育教室に、実際に通った感想です。
知育、幼児教育の参考になればと思います。
講談社 こども教室~すこやか・タオルさいころ~
すこやかコースの対象は、2~3歳児です。
社会性が発達初期にある子どもたちですので、好奇心のままに行動していると、子ども同士のちょっとしたトラブルも当然起こります。
我が子も同じクラスのお子さんと押し合いになり、最終的には相手のお子さんが泣いてしまうことがありました。
体格が良く、力も強い我が子は、どちらかというと先に泣くタイプではありません。
その時の状況から、先生の様子や対応に不安を覚えましたので、後日先生と話をする機会を電話にて設けてもらいましたが、あまりすっきりしませんでした。
普段、保育園に通っていますので、どうしても保育園の先生方の対応と比べてしまいます。
こども教室の先生は、知育に関しては教育も受けておられ「ベテラン」かもしれませんが、保育に関しては少しわけが違うのかもしれないです。
また、先生の勘違いで前回のレッスンが10分早く終わってしまい、今回と次回とのレッスンを5分ずつ長く行うということでしたが、今回のレッスンが5分遅れで始まりました。
個人的な見解ですが、各地に小さい教室を展開しているスタイルの習い事は、サービスの質を均一に提供することは難しいと思っています。
細かいことは気にしないことにします。
レッスンの時に持っていくもの
- レッスンバッグ(その他の持ち物を入れるかばん)
- 指定された教材
- 子育て手帳(子育てのアドバイスと、メモ欄があります)
- 会員証(出席ノートを兼ねている)
授業の流れ
レッスンバッグから中身を取り出し、かごに入れる
レッスンバッグ(マジックテープで開閉)を開ける
↓
かごに、教材・子育て手帳・会員証を入れる
↓
レッスンバッグを棚にしまう
↓
着席(かごは先生のところへ回収される)
出席ノート(会員証)にスタンプを押す
先生が子どもの名前を呼ぶ
↓
子どもは手を挙げて返事をする
↓
会員証が渡される
↓
会員証を開いて、今からスタンプを押すところを確認する
(会員証を開くと見開きで出席ノートになっている。1マスごとにレッスン回数と日付が記入されている)
↓
先生と一緒にスタンプを押す
↓
会員証を先生へ返す
はじまりのあいさつ
席の後ろに立って、両腕をリズムに合わせて振りながら「♪まーるくなれなれ・・・」と歌い、最後にジャンプをする
↓
「よろしくお願いします」のあいさつをする
教材を使ってレッスンを行う
タオルさいころ
すくすくプリント
お皿と丼が描いてあるプリントに、好きな色のクレヨンで好きなように描く
ぱるくんが机に座り、机にお皿の絵が描いてあるプリントに、好きな色のクレヨンで好きなように描く
点と点が3組描いてある(一組ごとの間に罫線)プリントに、点と点をつなぐ線を描く
絵本の時間
保護者へレッスンの内容と子どもの様子を説明
この間、子どもにはB5サイズの白紙とクレヨンを渡される
レッスンかばんに持ち物を入れる
棚からかばんを持ってくる
↓
かごに入れていた、教材・子育て手帳・会員証をレッスンバッグに入れる
おわりのあいさつ
保護者と手をつないで、「♪まーるくなれなれ・・・」を振り付きで歌い、最後にジャンプをする
↓
「さようなら」のあいさつをする
「「たおるサイコロ」を使ったレッスン
ねらい
- サイコロの感覚を楽しみ、投げたり転がしたりして遊ぶ
- 出た目(上の部分)を見ることを知る
- ○△□の形の違いを見分け言葉に慣れる
教材で遊ぶ
形の名前を知る
先生がそれぞれの形を見せながら、形の名前を教える。
ホワイトボードに○・△・□を大きく描く
○→アンパンマン
△→おむすびマン
□→しょくぱんマン
など、身近なものと結びつけてあげると良いとのことでした。
サイコロを転がす
サイコロを受け取り、自由に転がしてみる。
↓
一人ずつサイコロを転がし、出た目と同じ形をホワイトボードから探す
↓
ゴールとなるボックスを3個置き、サイコロを転がしてボックスに入れる。
↓
保護者と向かい合ってサイコロを転がし合う
家に持ち帰ってから、台紙に動物チップを置いて遊びました。
感想
モノを自分の手元から離すレッスンに、子どもたちは楽しそうにしていました。
この2点は、子どもが理解してやるのには少し難しかったかなと思います。
家に帰ってこの教材を復習したところ、出た目(上の部分)を見るというのは分かっていました。
また、ゴールの高さが低いと自然と転がすことになると思い、教室でやった「ゴールに向かってサイコロを転がす」というもののゴールの高さを低いものにもしてみました。ただこれが「投げない」ということとつながるわけではないので、今後のレッスンでも楽しければ上から投げると思います。トホホ・・・
その後、サイコロを蹴って楽しんでいました。これをダメと言われた場合、説明に辛いです。。。
出た目の例えについて、教室で○△□をアンパンマンのキャラクターに例えていましたので、△を「おむすび」と愉快そうに言っていました。
丸、三角、四角が理解できている子どもに例えは必要なのだろうか?とも思いましたが、積み木などのごっこ遊びでも三角をおむすびにしたり、四角をパンにしたりしているので、それと同じ感覚で考えればいいのかなとも思いました。
この教材は今後、毎回使用するとのことでした。
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