講談社「こども教室」が近所にできました。選んだ理由はそれだけです。そんなところから始まった知育教室に、実際に通った感想です。
知育、幼児教育の参考になればと思います。
講談社 こども教室~すこやか・動物一枚絵本~
すこやかコースの対象は、2~3歳児です。
また同一コースには、学校の学年制度と同じく、4月生まれの子どもから翌年3月生まれの子どもが集まります。
さて、やはりレッスン開始15:10でもちょっときついです。
※「すくすく」の時は14:30開始で、さらにきつかったです。
この頃の息子は、「お昼寝が必要だけどなかなか寝たくない」時期。
お休みの日は13:00過ぎにお昼寝体制に入りたく、子どもに投げかけるのですがなかなかベッドに行かず、やっとベッドにたどり着いたと思ってもそこから絵本の読み聞かせやごっこ遊びやらを要求されます。
この日も
母ちゃんは眠い!
と子どもに宣言して狸寝入りを始めてみましたが、子どもが力尽きて寝たのは14:00ごろ。
こども教室に間に合うように子どもを起こしてみると、恐ろしく深い眠りの最中でした・・・
レッスンの時に持っていくもの
- レッスンバッグ(その他の持ち物を入れるかばん)
- 指定された教材
- 子育て手帳(子育てのアドバイスと、メモ欄があります)
- 会員証(出席ノートを兼ねている)
授業の流れ
レッスンバッグから中身を取り出し、かごに入れる
レッスンバッグ(マジックテープで開閉)を開ける
↓
かごに、教材・子育て手帳・会員証を入れる
↓
レッスンバッグを棚にしまう
↓
着席(かごは先生のところへ回収される)
はじまりのあいさつ
席の後ろに立って、両腕をリズムに合わせて振りながら「♪まーるくなれなれ・・・」と歌い、最後にジャンプをする
↓
「よろしくお願いします」のあいさつをする
出席ノート(会員証)にスタンプを押す
先生が子どもの名前を呼ぶ
↓
子どもは手を挙げて返事をする
↓
会員証が渡される
↓
会員証を開いて、今からスタンプを押すところを確認する
(会員証を開くと見開きで出席ノートになっている。1マスごとにレッスン回数と日付が記入されている)
↓
先生と一緒にスタンプを押す
↓
会員証を先生へ返す
教材を使ってレッスンを行う
たおるサイコロ
ねらい:○△□の復習
先生と一緒に形の確認をする
↓
一人ずつ前に出てサイコロを振る。
出た目と同じ形を、ホワイトボードに貼ってある形から選ぶ
○△□を合わせる
A3サイズ程度の台紙に○△□を書いたものの上に、それぞれの形に切り取られた厚紙を乗せていく。
動物一枚絵本
動物チップ
1.以前のレッスンで、動物に目を付けた面を上にして、チップを出したり入れたりする。
2.目の無い面を上にして、チップを出したり入れたりする。
3.台紙の上にチップを乗せる。
レッスンかばんに持ち物を入れる
棚からかばんを持ってくる
↓
かごに入れていた、教材・子育て手帳・会員証をレッスンバッグに入れる
保護者へレッスンの内容と子どもの様子を説明
おわりのあいさつ
保護者と手をつないで、「♪まーるくなれなれ・・・」を振り付きで歌い、最後にジャンプをする
↓
「さようなら」のあいさつをする
動物一枚絵本を使ったレッスン
ねらい
- 絵を見ながら想像し、自然の動物に関心を持つ
教材で遊ぶ
絵本を見せる順番は、より身近な動物の絵本から、抽象的な動物の絵本へと進めています。
また、レッスン中は絵本の文字を読まず、絵本の状況を先生と子どもたちが話し合います。
1枚目 犬と猫
- 猫がバッタを狙っている
- 赤い花が咲いている
- お母さんが見守っている
- 犬は繋がれているから、猫のところへ行けない など
2枚目 牧場
- 牛、馬、ヤギがいる
- それぞれ親子でいる
- 奥の策の向こうにも馬がいる
- 「おうまのおやこ」の歌を歌う など
3枚目 サバンナ
- 描かれている動物やそれぞれの特徴
- ライオンはお父さんとお母さんと子どもがいる
- キリンは水を飲むときに足を広げて飲む など
4枚目 森の中
- クマはツキノワグマだ
- おさるさんは群れでいる
- キツネは一人だ など
感想
動物についてのレッスンだったと、保護者がレッスンの内容を受ける時間に渡された絵本が動物の図鑑だったので、図鑑にさっきレッスンでやった動物が載っていることが嬉しかったようです。
特に、キリンの水の飲み方は印象的だったようで、図鑑のキリンのページをアピールしていました。
家に帰ってからは、動物絵本に描かれていることを少し教えてくれて、動物チップは外して投げていました。とは言っても、家ではたまに動物チップを引っ張り出してはめています。動物チップの教材そのものには目が付いていないのですが、シールで目が付くことによって子どもに与える印象はずいぶん違うようです。
本当は、この「目のシール」はすぐに取れてしまうので、いっそのこと全部取ってしまいたいのですが、子どもの印象は良いので取っ払えないでいます。
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